Category Archive: 建築デザイン

玄関周りのデザイン

2011年10月15日

玄関周りといえば、、ポスト、インターホンが取り付けられ、
形や素材の異なるものが集まるので、統一性がとりにくい箇所でもあります。

写真ではステンレス製の表札で、インターホンとポストの開口部をかくして、統一感を出しています。
さらに今回のパターンではステンレスの後ろに窓が取り付けられており、内部空間に間接的な光を取り入れています。


兵庫県姫路市でシンプルモダンや和モダンの住宅設計を行う一級建築士設計事務所
永森建築事務所ブログ 建築家 永森 靖二
http://www.ynagamo.com/blog/

微気候デザイン

2011年7月31日

夏の猛暑など、外的環境から家族を守ってくれる住宅。

帰宅して冷蔵庫を開ける様に玄関を開くのではなく、

ホット一息、上がり框に佇む。

環境要素から住宅を殻として隔離するのではなく、

気候風土の中で巧みに馴染ませる。


そんな手法のひとつに、
中間領域をつくるというものがあります。

変化の激しい湿度・温度・輻射の緩衝帯を作ることで、
微気候空間を形成します。

打ち水が風を呼ぶ様に、
屋外から室内環境を向上させます。 :happy01:

Works:光と影を楽しむ家


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イメージスケッチから立面図へ

2011年7月9日

平面と立面が同時に蠢いている永森のイメージを、真横から見たものが立面図。
つまり外部からの見え方を図面にしたものであり、姿図とも呼ばれています。

外観である立面は、お施主様の好みやライフスタイルのヒアリングを通して生み出されます。


移ろう四季の町並みの中で光の当たり方、風の受け止め方をイメージしながら、この世にただ1つだけの立面が永森の指先から描き出されます。

平面重視で膨らんでいた御家族の「想い」が、永森のフィルターを通して輪郭を持ち、立面図となってプレゼンテーションされます。


未来のわが家と出会うその刹那、脳裏に焼きつくファサードに言葉を失い、横顔に見とれ、後姿に名残を感じ、「カタチ」として結実していく将来を確信します。 :happy01:


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風歌う夏

2011年6月21日

電力を使わない涼しさを求めて、今夏は団扇が大人気です。

エコロジカルな力を使い、気流のない所に風を起こす。

そんな空調設備を、建築空間が創り上げます。


暖かい空気は上昇し、片流れの天井を伝ってハイサイドから室外へと飛び出し、冷えた空気が下部から流れ込み、風ソヨグ空間が生まれます。

重い空気が軽くなり、
気流となる姿にエアコンは陰を潜め、
風の歌が室内に木魂します。 :confident:


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階段⑦

2011年6月12日

面材から構成される階段に対し、
ボリュームにより構成される階段。

建築という塊からの削り出し。

階段が支配する空間と、
対となる空間のバランスが生む一体感。
ネガとポジという主従関係を無意味化させる程の融合。

Works:ガラスの廊下を渡る家


階段の刻みがリズムを生み、
重厚なボリュームを軽やかに座らせる。

機能線と流麗線のスカイラインが重なるインスタレーション。

Works:自然素材と調和するモダンな家


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階段⑥

2011年6月10日

ササラ桁。

それは踏板を側面から支える垂直材。

③」で登場した蹴込板に引き続き、
この最後の垂直材とも言うべきササラ桁を、
階段構成要素から取り外します。

Works:ミルキーホワイトの家


階段としての機能を発揮するギリギリの要素から生まれる、気配なき主張。

登るというイメージを換気させない程、
「1つの空間」
という空気が立ち込めます。


究極の階段という、
技術が可能にする重力からの開放。

人があたかも宙を、
何の前触れもなく、
登りだす様に、
軽快さを超えた浮遊感が漂います。

Works:スキップフロア+片持ち階段の家


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階段⑤

2011年6月8日

階段の形を大きく分類すると、
螺旋、折り返し、直線と分けられます。

登り進むに従い、滑らかに視界をずらして行く螺旋。
踊り場で優しく包みながらダイナミックに視界を切り替える折り返し。
吸い込まれる様なパースペクティブをみせる直線。


と、それぞれの特性を持ち、
階段室や吹き抜け空間を、
スマートに横切り、寄り添い、貫通し、
連続する廊下や居室をドラマチックに繋ぎます。


下階の深淵から湧き立つ空想は、
一聯の詩となり空間を繋ぎます。

Works:キューブから生まれるH型プランの家
Works:デザイン性の高いリビング階段の家
Works:敷地の高低差を最大限に生かした家


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階段④

2011年6月1日

巨木文化が日本を覆っていた当時、
出雲大社本殿は48mもの高さを誇っていました。
そんな空中神殿へ登るために掛け渡されたもの、
それもまた階段でありました。
天上界と地上界、
このかけ離れた場所の端と端とを繋ぐ刻み。

階(きざはし)。


この先にある別世界へと導くもの。

精神的にも物理的にも、
隔たりのある別空間が出会う場所。

Works:アルミルーバーで覆われた家


何千回、何万回行き来しようとも、
期待感の角は磨り減らず、
見慣れた風景に変化を感じ、
また今日も見上げてしまう場所。

カイダン。

Works:ナチュラルモダンの家


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階段③

2011年5月29日

水平材である踏板に対し、
同じ幅で垂直に立ち上がる蹴込板。

この蹴込板を外すと、
下からは線に、
上からは面に見えます。

視線の衝突する面材がなくなる事で、
それまで強かった垂直性が薄まり、
水平移動への意識が勝ってきます。

降りでも同様に、
連続する踏板の面が水平勝ちへと導きます。


軽快な登りと安心な降りを与えてくれます。
視線だけでなく風と光も透過させつつ、
ある方向からは遮断する。

これはひとつのルーバーでもあります。
異なるものを整理して結びつける程に、
構成はシンプルに内容は豊になります。

フラップの角度を変えずに
配置による臨界角の操作。

階段で遮光し、
ルーバーで登ります。

Works:2階リビングの家


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照明②

2011年5月26日

光源から放たれる直接光。
この光の当たり方により、
エネルギッシュな直接照明と、
ムード溢れる間接照明に分けられます。

Works:唐からselect


光源からの直接光を、
そのまま被照面に当てる直接照明に対し、
関節照明は直接光を、
天井や壁により反射・回折させたもので、
雰囲気のある空間を作り出す事が出来ます。

この直接照明と間接照明を組み合わせて、
半間接照明や半直接照明とする事も出来ます。

Works:リビング階段を楽しむ家


夜間に使用する照明を、
昼間はスタイリッシュに展開し、

建築と融合した照明装置を照明として組み込みながら、
照明は照明らしく空間を照らす照明として配置しています。

Works:星空と緑を楽しむ家


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